今回の四国ファミリーキャンプの旅は地元富山を出て、二日目に讃岐、三日目に伊予を観光してきましたが、そろそろ旅も中盤です。
今回のキャンプはあえてキャンプ場の移動はせずに、高知の種崎千松公園キャンプ場をベースキャンプ地にして四国を回る計画です。
四国ファミリーキャンプの旅【土佐編】!
本日も人の気配で目を覚まします。
種崎千松公園キャンプ場(四日目)
昨日は日程変更で愛媛観光だったので、本日は種崎千松公園キャンプ場のある高知観光予定なので、朝からゆっくりできるのが嬉しいですね。
というのも四日前の夜に富山を出て以降、一日の走行距離が300㎞以上で疲れもたまっているので、近場をのんびりとブラブラするにはちょうど良く爽やかな青空も広がっています。
長期キャンプは洗濯が必須!
四日目という事もあって洗濯物も増えてきたので、朝食前に早起きの次男坊を連れて最寄りのコインランドリーに洗濯の為に向かいます。
コインランドリーは初日に利用したスーパーに隣接しており、場所も把握しているので地元民感覚で利用します。
今回のようにベースキャンプ地を作り、そこを起点に観光するスタイルの場合は、キャンプ場そばにスーパーやコインランドリーがあれば便利ですね。
⇩今回の四国キャンプの記事です⇩
夏場と違い3月は厚手の衣類が多く家族6人分×2日分ですから、結構な洗濯物の量ではありますが乾燥機能付きの全自動機のスイッチを入れるだけので簡単ですね。
朝食は我が家定番のホットサンド!
洗濯をしている間に、一度キャンプ場に戻って、我が家定番朝食ホットサンドです。
自分がホットサンドを調理をしている間に嫁さんは化粧を始めますが、女性の化粧はどうしてこんなに時間がかかるんですかね?
まあ、朝食や化粧も終わり8時半頃にキャンプ場を出てコインランドリーで衣類を回収し、高知市内に向かいますよ。
高知観光の起点はこうち旅広場で決まり!
まず、最初に向かったのは高知駅前のこうち旅広場で、ここは、高知駅前という事もあり観光客向けのショップと、高知の三志士像がお出迎えしている広場です。
左から攘夷と挙藩勤王を掲げる土佐勤王党盟主の武市半平太(瑞山)、
中央は誰もがご存じの薩長同盟の立役者で海援隊隊長の坂本龍馬、
右が陸援隊隊長で龍馬と近江屋で暗殺された中岡慎太郎の像です。
幕末の歴史好きにはお馴染みの3人です。
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また、フィクションが多いですが幕末の土佐の事を知りたいなら、個人的には原作武田鉄矢、作画こやまゆうの『お~い!龍馬』がおススメです。
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ただ、かなりエグい描写もありますが当時の土佐藩の事が良く分かると思いますし、上記の3人も出てくるので面白くサクサク読めますよ。
この後、我が家は駅前から徒歩で向かったのは高知観光で外せないはりまや橋です。
はりまや橋は高知観光で外せない!
はりまや橋は、竹林寺の僧・純信が恋人である鋳掛屋の娘・お馬の為に髪飾りを買ったという悲恋物語は「よさこい節」の歌で有名ですね。
しかし、想像よりも小さく日本三大ガッカリ名所に札幌時計台、沖縄首里城の守礼門と不名誉な事に名を連ねているのでも有名なんです。
また、高知県はアンパンマンの作者やなせたかしの出身地という事もあり、高知駅からここまで歩いてくるまでに、アンパンマンの石像などもあります。
そして、自分は高知駅に車を取りに戻りますが、家族は高知城に向けてさらに徒歩にて散策を続けます。
高知城へ行こう!
そして、高知城と言えば大河ドラマ【功名が辻】で内助の功で有名な夫の山内一豊と妻の千代で、場内には自由民権運主導者の板垣退助の銅像もありますよ。
ちなみに、大河ドラマで「功名が辻」を夫婦で見ていましたが、嫁さんには残念ながら内助の功はなさそうで残念ですw
また、高知城の天守からは市内が一望する事が可能で、天気も良く暑いので、高知といえばアイスクリンです。
普通に城内でも販売されていますので家族分購入しますが、三男は三日連続でアイスを食べてお腹を壊さないかな?
ひろめ市場でカツオのたたきを食べよう!
高知城を見た後は、高知の食が集まるひろめ市場で少し早いですが昼食です。
選んだお店は、藁焼き鰹たたき明神丸では、目の前で藁焼きのカツオのタタキを作っており、その藁焼き調理は圧巻ですよ。
初めてカツオのタタキを塩でいただきましたが、新鮮でさっぱりして臭みも全くなく超美味しいですよ。
実際、高知でカツオのタタキを食べてみて、感じたのはやはり出来立てが一番美味しいという事で、富山ではまず食べる事が出来ないレベルですね。
富山に帰宅後冷凍のカツオのタタキを、再現して塩で食べてみましたが別物でしたからね。
龍馬の生まれた町記念館へ行こう!
鰹のタタキを堪能しお腹も膨れて次に向かうのは「龍馬の生まれた町記念館」です。
ここでは、当時のまちの様子や歴史、龍馬誕生から脱藩まで少年時代を中心に映像や模型などでわかりやすく紹介しており、子供でも楽しみながら勉強する事ができます。
高知市内を観光後は、買い出しをして一度キャンプ場に戻り、夕飯のカレーを作ったり、洗濯物を干した後、ようやく夫婦でのんびりできますが、その間子供達は公園内の遊具で大はしゃぎです。
種崎千松公園キャンプ場は、遊具ある公園と併設しているので、子供の遊び場があって助かります。
そして、カレーも完成し、時計は14時半頃で再度観光を継続です。
桂浜の鳴き砂を体験しよう!
種崎千松公園キャンプ場から向かったのは鳴き砂で有名な桂浜で、教科書でもお馴染みの太平洋を眺めた姿の坂本龍馬像がありますよ。
ちなみに泊まっている種崎千松公園キャンプ場からは、川を渡ってすぐなんです。
実際、桂浜を歩いてみると砂の粒子が小さいからか、ジャリジャリと砂が鳴いています。
高知県立坂本龍馬記念館へ行こう!
また、桂浜のお土産売り場を長時間はしごして、ようやく、嫁さんが満足いく買い物がが終わると、坂本龍馬の第一級の資料が揃う「龍馬資料の殿堂」である高知県立坂本龍馬記念館に向かいます。
今日は朝から晩まで、坂本龍馬関連施設が目白押しだったので、子供達もいささか坂本龍馬に飽きてしまった様子です。
しかも、桂浜周辺には土産物屋が多いのですが、売っているのも坂本龍馬関連の土産が多く『高知は坂本龍馬しかないの?』と言われる始末です。
高知ぽかぽか温泉で癒されよう!
桂浜観光後は、種崎千松公園キャンプ場に戻ってカレーで夕食を済ませ、高知ぽかぽか温泉に向かいます。
温泉でゆっくり温まり疲れを癒して、高知観光の一日の本日のキャンプは終了です。
キャンプ費用【種崎千松公園キャンプ場】
2019.3.26~3.27
- キャンプ場利用料:無料
- 高知ぽかぽか温泉:大人690円×4+小学生320円+小人110円=3,190円
- 食材費:2,000円
総合計:5,190円
今日は観光&外食で8,000円前後でしたし、やっぱり無料キャンプ場は入浴料と食材費だけなので助かります!
次回は四国ファミリーキャンプの旅の最終日です。
⇩続きの記事です⇩