五日前に自宅富山を出て、四日前には讃岐、三日前には伊予、昨日は土佐と種崎千松公園キャンプ場をベースキャンプ地にして四国をゆっくりと観光できました。
しかし、四国ファミリーキャンプの旅も最終日で少々名残惜しいですが、旅はまだ続きます。
四国ファミリーキャンプの旅【阿波編】!
さすがに同じキャンプ場で三泊は初めてなので、種崎千松公園キャンプ場に慣れたのか昨晩はゆっくり眠れました。
種崎千松公園キャンプ場(五日目)
本日は最終日という事もあり撤収もあるので、6時頃に起きて朝食ですが3日連続でホットサンドでは美味しいけど飽きてきます。
中身は変えているのですが、以前は作っていた普通の和食に比べて手間も後片付けも簡単なホットサンドになりがちなので、今後は要検討ですね。
⇩今回の四国キャンプの記事です⇩
キャンプの撤収には慣れが必要?
食後に撤収もあるのでスピーディーな料理の方が良く、食後は撤収を始めますがキャンプ慣れしてるので、1時間かからず撤収完了です。
しかし、ここまでになるのには8年の時間がかかりました。
キャンプを始めたころは撤収自体の勝手が分からず時間がかかり、中でも一番面倒だったのがテントを片付ける事です。
テントを折りたたむには、まずは2人でお互いテントの端っこを持ってピーンっと張ってから畳むのが理想です。
テントの片付けでドリフコント!
しかし、嫁さんに『ここを持ってて!』とお願いし、自分も同じく端を持って嫁さんから離れて歩きテントをピーンと伸ばそうと思っているのに一向に伸びません。
ふと、後ろを見ると!嫁さんが一緒にトコトコと自分についてくるといった、懐かしいドリフコントさながらです。
この調子でピーンと伸び訳がなく大変でしたが、8年間もキャンプをしていると流石にマシになりますね。
大鳴門橋遊歩道 渦の道で渦潮を見よう!
最終日にまず向かうのは、鳴門&淡路島を通って帰る計画なので、徳島県鳴門にある大鳴門橋遊歩道 渦の道です。
高知桂浜からは、高知道~徳島道を使って約2時間弱で10時半には到着です。
海の向かいに見えるのは淡路島で、ここに架かっている大鳴門橋の下が遊歩道になっており、歩いて海を見る事ができます。
通路はガラスで下の海の様子が見れるようになっています。
ただ、写真ではわかりませんが、時期は3月で車の走る道路の下な訳ですから、当然日陰のうえ、海風も強くかなり寒かったですが、ここが四国の最後の観光地点です。
四国ファミリーキャンプの旅【淡路編】!
3月24日に富山を出てから丸五日、名残り惜しいですが鳴門北ICから神戸淡路鳴門自動車道にのり、大鳴門橋を渡って四国から淡路島へ向かいます。
ただ、淡路島へ渡ってもすぐに淡路島南ICで降りて、一路淡路島の道の駅うずしおに向かいます。
淡路島オニオンキッチン本店であわじ島バーガーを食べよう!
淡路島オニオンキッチン本店の、あわじ島オニオンビーフバーガーは、2013年の全国ご当地バーガーグランプリにて1位に輝いたことで有名なんです。
また2014年は、淡路島の食材をもっと多くの方に知っていただくため、新作「あわじ島オニオングラタンバーガー」で挑み、30団体出場する中で第2位の高評価です。
そういう事もあり、ここではご当地バーガー全国1位と2位のハンバーガーが同時に食べれて幸せですね。
ただ、時間はお昼時で予想通りの行列で15~20組が並んでおり、30分弱待ってようやくオーダー注文をして実食です。
確かに、淡路島名産玉ネギが感じれる美味しいハンバーガーが絶品ですが、行列に並んでまで、高いハンバーガーを食べるのはどうかな?と正直思っちゃいましたけどねw
淡路島は日本で最初!?
淡路島は【日本書紀】【古事記】では、イザナギとイザナミの国生み神話で日本列島中、最初に創造した島であるという事に由来した史跡が多いのが特徴です。
おのころ島神社へ行こう!
そういう事もあって最初に向かったのはおのころ島神社です。
おのころ島神社は、イザナギ・イザナミを主祭神として菊理媛命を配祀しており、境内には日本でも有数の大鳥居(高さ21.7m)があり、この鳥居は平安神宮及び厳島神社と並び「日本三大鳥居」の一つに数えられます。
また、縁結びと安産祈願で知られ、子供も4人いますがお参りしてきました。
おのころ島神社はイザナギ・イザナミを主祭神としている事から、外国人観光客も少なく観光地化はされていないので、国史好きにはオススメの観光地かもしれないですね。
伊弉諾神宮へ行こう!
その後は、車で1時間ほどの伊弉諾神宮へ向かいます。
日本最古の社・伊弉諾神宮について. 古事記、日本書紀には、国生みに始まるすべての神功を果たされた伊弉諾大神が 淡路島の多賀の地に「霊宮(かくりのみや)」を構えて余生を過ごされたと記されている由緒正しき神社です。
そして、国歌にも出てくるさざれ石もあり、歌詞中のさざれ石(細石)は全国の至る所にあります。
文字通り、細かい石・小石の意であり、それらの小石が巌(いわお)となり、さらにその上に苔が生えるまでの過程が、非常に長い歳月を表す比喩表現らしいですね。
淡路ハイウェイオアシスへ寄ろう!
初めての淡路島を堪能し富山まで遠いので、そろそろ帰路につきます。
途中、休憩で淡路ハイウェイオアシスへ寄りますが、明石海峡大橋や明石や神戸の街並みが一望できますね。
そして、淡路ハイウェイオアシスでは、アツアツの明石焼きを食べて、口の中を火傷しながら、帰路について今回の3/24~3/28の3泊5日四国ファミリーキャンプの旅は終了です。
キャンプ費用【種崎千松公園キャンプ場】
- 3/25 22,000円
- 3/26 20,000円
- 3/27 16,000円
- 3/28 26,000円
お土産&雑費 10,000円
総合計:94,000円
宿泊費は今回無料なので、今回の費用は観光&外食&交通費が占めている訳ですが、普通に家族6人で旅館に泊まっていたら、倍以上の出費です。
そういう意味では、格安キャンプ最高!!
また、今回自分的には18年振り(大学卒業旅行)の四国でしたが、高速道路が昔以上に整備されてきているので、1週間近くあれば小豆島も含めてゆっくり観光出来るような気がしました。