今回はスノーピークの2020年に発売されるHome&Camp Cooker【ホーム&キャンプ クッカー】について話をする前に…
スノーピークが提案するHome&Campというコンセプトを考えてみたいと思います。
スノーピークのHOME&CAMPという考え方
我が家の場合は、クッカーを購入する段階では基本的に家でという考えなく、キャンプだけでの運用として、ユニフレームのFAN5DXを購入しました。
もちろん、ユニフレームのFAN5DXを使っている中で、不便な点もあまり無く概ね満足して利用している訳なんですが…
登山アウトドアのアシーズブリッジ
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HOME&CAMPとは?
よくよく考えてみれば…
自宅で利用するクッカーとキャンプで使用するクッカーが、兼用だと便利で良いのではないかと思います。
HOME&CAMPのメリット
理由としては…
- 使い勝手が同じで調理をする際のミスが減る!
- 兼用にする事で購入コストを削減できる!
- 自宅での下ごしらえがし易くなる!
といった具合で、様々な利点があるように感じます。
Home&Campバーナー
そんな中、2019年スノーピークから発売されたのが、スノーピークファンならご存じのHome&Campバーナーではないでしょうか?
今までのバーナーではなく、コンパクトに収納できインテリア性も高くデザインも良い為、2019年の秋口までは中々入手が出来ず、定価の3倍で取引されていたのも覚えています。
そして、実際広げて使用する際には五徳が大きく開くため、大き目な鍋やフライパンも安定性をもって調理ができるのが革新的でした。
もちろん、風防や重さについて酷評する方も多かったのですが、あくまでも自宅兼アウトドアというコンセプトで考えれば、十分過ぎる性能だったと思います。
そして、もう一つの良さがカラーバリエーションが3種類ある事も嬉しい配慮ですね。
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HOME&CAMPの最大限の利点
こういった自宅&キャンプ兼用で使用する事を考えHome&Campというコンセプトは、これからアウトドアを考える人にとっても嬉しい配慮のように感じます。
何故か…!?
理由は簡単で、実際…
キャンプを初めても、どれだけ続くか分からない…?
と思う初心者キャンパーが大半じゃないでしょうか?
そういう、我が家もキャンプデビューの際にはそういった心配からか、格安装備で夏の高山キャンプにいって、痛い目に合いましたから…w
( ノД`)シクシク…
⇩その初キャンプ記事です⇩
そういう意味では、初心者からするとスノーピーク商品は少し高いと思いますが、自宅でも兼用で使うと考えれば、十分に元が取れる商品だと思いますよね。
Home&Camp Cooker
そして、今回そのHome&Campというコンセプトから、 2020年に発売されるのはHome&Camp Cookerです。
Home&Camp Cookerのメリット
このホーム&キャンプクッカーに関しては、家で下ごしらえをして鍋のまま持ち出せて、アウトドアでの調理を手軽にする新クッカーとして発売されるみたいなんです。
実際のところ、我が家もそうですがキャンプ時の調理削減&時短の観点から自宅である程度の食材を切ったりしていく事が多いのですが…
HOME&CAMPクッカーは、鍋に料理を入れたまま持ち運ぶ事を可能にした、ウチとソトをつなぐ新たなクッカーです。
ちなみに、我が家は切った食材をジップロックやビニール袋に入れて、クーラーバックに入れてキャンプ場に持っていき、鍋やフライパンで調理しています。
※+αで、調味料も持っていきますし、袋関係のゴミも多いですね・・・
でも、実際には…
衛生面を考えてこういう家が多いのでは?
と思いますが…
Home&Camp Cookerは事前に作っておける
このHOME&CAMPクッカーは家で食材を切って鍋に入れて、キャンプ場では火にかけるだけで、料理にかかる時間を極限まで短縮する事ができ、生ゴミを出さずに済みます。
蓋は強化ガラスなので調理中の様子も確認しやすく料理のワクワク感を高める事ができます。
また、ホーム&キャンプというコンセプトのように自宅のIHにも対応している事で、ある程度作っておいて、キャンプ場では暖め直すだけでOKという事も十分可能だと思います。
Home&Camp Cookeでのオススメ料理
もちろん、外気温や衛生面を考えたレシピにしないといけないですが…w
そういう事もあって、スノーピークのカタログにはベーコンやウィンナーといった薫製品を使った無水調理ポトフになっているんだろうと思います。
その他にも色々レシピを考えれそうですが、一応、キャンプの食事作りを手軽に楽しく、そしてガラス蓋の保護のうえ料理の持ち運びを同時に実現出来るのは、確かに凄い事ですよね~♬
アウトドア料理の魅力
ちなみに、キャンパーの方々でもそれぞれの思いがあったり、価値観が違ったりするのは当然ですが、ことキャンプ飯を屋外で食べる事については…
『家で食うより旨い!!』
と、口を揃えて言われると思いますよw
そういう事で考えれば、そもそもキャンプで食べる料理は格別の美味しさなのは分かると思いますが、それと同時にアウトドア料理は手間がかかって難しそうというイメージを持っていませんか???
アウトドア料理のイメージ
- アウトドア用の道具がたくさん必要そうにみえる事!
- その道具を持ち運ばないといけない事!
- 調理後に炊事場まで行って洗わないといけない事!
- 食材を切るとゴミがたくさん出る事!
- 食材購入について、無駄な食材が出る事!
こうやって箇条書きすると、キャンプやアウトドアでの調理は、自宅で料理をするのに比べて準備や後始末が大変そうですよね。
Σ( ̄□ ̄|||)
面倒臭い・・・w
アウトドア料理の面倒な解決策
ただ…
この問題は自宅である程度調理をして、キャンプ場に持ち込めば解決する訳です!
そういう問題もあり、キャンプでの食事作りをより手軽に楽しめるクッカーの開発がスタートしたそうなんですけど、調理をより便利に楽しくする事、料理の持ち運びを可能にする事の2点に重点が置かれています。
下準備ができる
まず、持ち運びが楽になる事により、家で出来る限りの下準備を済まて外で火にかけるだけで済めば、時間も短縮できて、キャンプ用のまな板や包丁が揃っていない人でも簡単に美味しい食事を楽しめます。
そして、家で料理の準備が出来れば、余計な買い出しもせずに、食材を余らせることもありませんし、現地で出る生ゴミを減らす事も出来ます。
持ち運びが便利
そして、アウトドアで使う鍋は、車に積んで運ぶ事を考慮し、多少の衝撃にも耐えうる丈夫さが必要となりますが、調理を楽しむうえではガラス蓋が良いのですが、衝撃に弱いデメリットがあります。
その難点をクリアにするために、HOME&CAMPクッカーのガラス蓋には、緑のシリコーンを巻き、衝撃を吸収するクッションの役目を持たせ、更に収納時にはフライパンを逆さに被せ、ベルトで上下にシッカリと固定する事でガラス蓋がどこにも干渉せず、安全な運搬が可能になっています。
この設計によって初めて鍋の中の料理をこぼさずに運ぶという事が可能になる訳です!
まとめ
そして、Home&Camp Cookerの大きさはファミリー向けの26と、デュオキャンパーにちょうどいい19の2種類販売されています。
19はライスクッカーとしても使用でき、どちらもIH対応で耐久性に優れた高品質のフッ素樹脂加工を施しているので、食材が焦げ付きにくくお手入れも簡単です。
また、ハンドルは着脱式なので最小限のスペースで保管もできますので、家とキャンプ、その境界をつないでくれる秀逸なクッカーと言えるのではないでしょうか?
そして、このスノーピークのHOME&CAMPという考え方であれば、自宅でもキャンプでも使えて、更にお洒落なデザインになっているので、もし今後アウトドアやキャンプをしたいなとお考えで、クッカーの新調を考えているのならオススメ商品だと思います。
最後に、キャンプで一番時間が掛かるのが、この料理ですので時短になる事により家族と長く遊ぶ時間が増えるのは嬉しいですね~♬
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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