キャンプで使うフライパンを選ぶ際に素材や種類がたくさんあって、悩む方も多いのではないでしょうか。
そんなときに、ターク(turk)「ロースト深型28㎝」なら、焼く・炒める・煮るなどの調理もしやすく直火も可能で、ファミリーキャンプにも最適のサイズなんですよ。
- ターク(turk) とは?
- ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」:総合評価40点/50点満点
ターク(turk) とは?
1857年にアルバート=カール・タークが、ターク社を創業したのは鉱山のあるドイツのルール地方で、鉄の塊(銑鉄)を真っ赤に熱し、何度も叩いて成形した鍛造のクラシックフライパンは強靭でつなぎ目がなく半永久的に使用できますよ。
また、プレスパンはハンドメイドに比べてヴァリエーションも豊富でスタンダードな型から深型、ハンドルを短く折り曲げたベントハンドルなどお客様の用途や好みに合わせて選ぶ事ができるのが魅力です。
そんな中でも、ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」は、浅型がポピュラーなタークフライパンの中でも+20㎜深くなっているので、振って炒め物調理も出来る優れものになっています。
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」【基本仕様】
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」は、プレスパンシリーズで安価ですが、蓄熱性に優れているので、食材の持ち味を十分引き出しながらじっくりと安定した調理が可能になっています。
プレスパン浅型に比べて深さがあるため、炒めもの以外にも蓋を利用して、貝類のワイン蒸しなど嵩の増す調理にも向いていますよ。
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」【仕様】
- サイズ:W53xH16xD28(cm)
- 重量:1.70kg
- 底厚:2,5 mm
- 外径:28cm
- 調理面:21cm
- 素材:鉄
- 生産国:ドイツ
- 使用可能熱源:直火・IH・オーブン
※表記のサイズ・重さと若干異なる場合がございます。
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」【特徴】
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」は、最大の魅力は深さ45㎜ほどあるという事です。
そのため、中華鍋のようにフライパンを振って使用する事が出来るので、ムラなく食材に火を通す事が得意なフライパンになっています。
また、鉄製フライパンになっている事から、自宅でのIH調理や直火調理にもおススメで、持ち手を引っかけれるのでキャンプとの相性もバッチリですよ。
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」【価格】
日本正規販売店価格:13,200円(税込み)
MONOPONO
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定価13,200円と日本正規店価格は高めでではありますが、並行輸入品の場合はそこから1~2割価格が安くなっています。
そのため、保証などをあまり考えない方なら価格が安い並行輸入品でも十分ですよ。
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」【レビュー】
それでは、ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」を使用してみて気付いた事をまとめていきます。
【ポイント1】炒飯が作れる!
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」を購入した経緯はキャンプで炒飯を作りたかったからで、通常の浅型フライパンだと深さが25㎜しかありませんが、深型なら45㎜もあるので中華鍋のように振って調理する事も可能です。
【ポイント2】直火調理可能な耐久性!
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」は、全ての素材が鉄製になったフライパンのため、直火調理も可能で高火力調理も可能になるので、キャンプとの相性もバッチリですね。
【ポイント3】IH対応で自宅でも利用可能!
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」はIH対応になっているので、利用頻度が少ないキャンプだけではなく、自宅での料理にも使えますので価格はしますがコストパフォーマンスは高めですよ。
【ポイント4】持ち手が長く熱くなりにくい!
鉄製フライパンのデメリットなのが調理時に取っ手が熱くなる事ですが、ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」は取っ手長さがフライパンの直径よりも長くなっているので、熱くて持てないという事は少ないです。
【ポイント5】直径が大きくファミリーでも使える!
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」を実測しましたが、275㎜ほどありファミリーキャンプでも十分実用的なサイズで、底面も200㎜以上あるので大きなステーキを焼くにも適しています。
【ポイント6】取っ手が引っかけられる!
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」は大きいサイズのフライパンですが、取っ手先端が引っかけられるようになっていますので、キャンプでも省スペース収納が可能で助かりますね。
ターク(turk)ロースト フライパン【その他のサイズ】
安価なプレスパンであるターク(turk)ロースト フライパンは多種多様な物が販売されていますので、少しご紹介しますね。
ターク(turk)「ロースト 深型 24㎝」
ターク(turk)「ロースト 深型 」は現状2種類しかなく、こちらはひと回り小さい24㎝のサイズでソロキャンプには最適なサイズです。
葉山セレクト イノセンス
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ターク(turk)「ロースト 浅型 28㎝」
ターク(turk)「ロースト 浅型」は、20、24、28、32、36㎝と5種類あり、28㎝は弱火でじっくりと十分な量の油で仕上げるいわしのオイル焼きなどは、熱がまんべんなく伝わり、ふっくらと仕上がりるのでおススメです。
GulliverOnlineShopping Yahoo!店
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ターク(turk)「ロースト ベントハンドル 28㎝」
ターク(turk)「ロースト ベントハンドル」は、20、24、28、32、36㎝と5種類あり、ハンドルを折り曲げた仕様のため、お手持ちのオーブンのサイズが合えばオーブン焼きも可能です。 ハンドルを折り曲げた分、収納も邪魔になりにくいのがメリットです。
葉山セレクト イノセンス
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ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」は【メリット&デメリット】
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」を、実際に使ってみてメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- 蓄熱率が高い!
- 耐久性が高い!
- 高火力調理にも対応!
- 深型で鍋を振っての料理可能!
- 深型なので調理時に食材がこぼれにくい!
- 直火調理可能!
- IH調理可能で自宅でも使える!
- デザイン性が良い!
- 溝があり油が回りに流れる仕様!
- クラシックよりリーズナブル!
- 持ち手が長く熱くなりにくい!
- 取っ手が引っかけられる!
- キチンと使えば焦げ付きもない!
デメリット
- 価格が高い!
- 重たい!
- 持ち手細く持ちにくい!
- シーズニング必要!
- メンテが必要!
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」:総合評価40点/50点満点
コスパ・・・・・★★★☆☆
安全性・・・・・★★★★☆
メンテナンス性・★★★☆☆
耐久性・・・・・★★★★★
独創性・・・・・★★★★★
デザイン性・・・★★★★☆
希少性・・・・・★★★★★
携帯性・・・・・★★☆☆☆
利便性・・・・・★★★★★
汎用性・・・・・★★★★☆
ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」は一般的なフライパンと比べて高めで、多少持ち手が熱くはなりますが問題はそこまでありませんが、やはり気になるのは鉄製フライパンの宿命であるメンテナンス性ですが慣れれば気になりませんよ。
ただ、その分耐久性は高く、独創的な深型の鉄製フライパインになっていますが、浅型と比べると見た目が若干野暮ったく感じます。
その分ユーザーも少なく、28㎝になると重たく携帯性に難はありますが、キャンプでも自宅でも使え、深型ならではの蒸し料理などにも利用できますよ。
以上で、ターク(turk)「ロースト 深型 28㎝」の評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。