9月も下旬に入り、10月に入ったら標高よってはキャンプ場の営業を終了する場所も増えてきます。
営業終了する主な要因は寒さや降雪で、地元富山県のキャンプ場も10~11月で終了するところが大半です。
冬キャンプの救世主になるか?
そして、我が家も一昨年から冬キャンプをするようになって冬に一番重要なのが、就寝時に温かく快眠できるかです!
高性能の冬用ダウンシュラフなどを使用すれば良いのでしょうが、有名メーカーのダウンシュラフ1枚で5~6万するので、家族全員購入するにはコスパが悪すぎますね。
Σ( ̄□ ̄|||)
高過ぎる…w
もちろん、最近では格安な冬用シュラフも多いので、それだけでも十分ですが…
⇩格安ダウン寝袋の記事です⇩
そして、高性能なダウンシュラフがない場合は、低消費電力の電気毛布があれば暖かく快適なんですが電気がないと使えませんよね。
そんなとき、キャンプ場にAC電源が完備されていない場合は、ポータブル電源が欲しくなるんですよね…w
そもそも、起きているときは灯油&薪ストーブでテント内は十分暖かいのですが、暖房を消して寝る深夜には寒くなりますので、補助的に電気毛布があれば安心です。
※就寝中のストーブは一酸化炭素中毒の危険性があるので危険です。
Jackeryポータブル電源700を使ってみた!
そういう事もあって、冬キャンプに向けてポータブル電源を用意する事に…
Jackery Japan ヤフー店
|
Jackeryポータブル電源700
実際開封すると、Jackeryポータブル電源700本体の他に、ACアダプター、車載用充電シガーソケット、充電機器収納袋、取扱説明書です。
Jackeryポータブル電源700の仕様
そして、ポータブル電源で一番重要なのが…
充電容量です!
Jackeryポータブル電源700の容量は名称とおり700Whになっています。
Wh…?
(。´・ω・)?
どういう意味…?
簡単に説明すると1時間あたり700wまで使える容量という事です。
例えば、70Whの電球なら10時間使える訳ですね!
大容量と言いながら…
Σ(;゚Д゚)!
案外少ないような…w
でも実際は、スマホ約70回充電できたり、車載冷蔵庫48時間利用できるならキャンプや防災用には十分過ぎますね。
Jackeryポータブル電源700でお湯を沸かす
実際に色々と実験できれば良いのですが、今回は届いた状態で37%くらいの充電量があったので、まずはお湯を沸かしてみたいと思います。
試しに使用したのはアイリスオーヤマの卓上IHで最大出力は1,400wですので、最大出力では使用できませんが、ONした際には火力3の500w前後なので問題なく使用できます。
何故、最大火力の1,400wを使用できないかというと…
Jackeryポータブル電源700の定格出力が500wで、瞬間最大出力が1,000wになっているので、500w前後の電力しか安定的に使えない訳です。
※ですから火力4にしたら、出力不足で消えてしまいますのでご注意くださいね。
ちなみに、沸かした湯量は500㎖なので、まあ袋麺一袋を茹でる事が出来る量ですね。
そして、水道でそのまま水を入れ蓋を開けて沸かしますが…
沸かすのに約20分、しかもバッテリー残量は5%で容量30%以上の消費しちゃいましたよ。
ちょっと出力不足と容量不足が気になりましたが…
気を取り直して、後日しゃぶしゃぶを食べてみたいと思います。
Jackeryポータブル電源700でしゃぶしゃぶを食べてみた!
どうせ、しゃぶしゃぶを食べるならと絶景で食べたいと思い、地元の見晴しの良いところに移動し、しゃぶしゃぶを食べてみたいと思います。
ちなみに、この時にはノートパソコンや扇風機も使ってみましたよw
そして、今回はバッテリー100%の状態で1,500㎖のお湯を沸かしますが、ペットボトルに入れて持参したため常温に近く、また今回はより効率よくするために蓋を利用してみます。
すると、蓋をしたり常温の水を使ったからか、1,500㎖のお湯が30分で沸騰し、バッテリー残量は67%も残っています。
牛肉と豚肉のしゃぶしゃぶ肉500ℊと野菜をシッカリしゃぶしゃぶして、美味しくいただきましたが…
バッテリー残量は37%も残りましたので、500w前後を60~70分ほど続けて利用したので、大まかには計算通りでしたね。
満タン700Whの場合で残量が250Whだと残量35.7%になるので、約550w消費した計算になりますね。
Jackeryポータブル電源700の実験結果
今回は夏場という事で実際に電気毛布を使用して温かさを体感できませんでしたが…
あくまでも、ポータブル電源の容量計算の確認をする実験としては最適だったと思います。
そして、冬場に使う55wの電気毛布に関しては、取り扱い説明書に約9.5時間と記載がありますが…
一般的な電気毛布の消費電力を計算すると
- 強(52度くらい)31Wh
- 中(36度くらい)18Wh
- 弱(20度くらい)3Wh
寝袋の中で使う事を想定すれば、中温度の36℃くらいでも十分で、この場合だと3枚の電気毛布を使っても13時間使える計算になりますね。
電気毛布
タウンモール TownMall
|
B-サプライズ
|
くらしのeショップ
|
ただ、AC電源の差し込み口は2つしかないので工夫は必要ですが、うまくいけば4枚の電気毛布を使う事も出来るかもしれませんね~♬
まとめ
今回は、夏場という事で敢えてお湯を沸かすなどの実験をしましたが、本来ならカセットコンロやガスバーナーを使う事の方が火力もありますし、沸かす時間を短縮できます。
ただ、中には火気厳禁のキャンプ場もあるので、そういう場所では卓上IHも有りのように感じますね。
そして、一番効率的な使い方は、やはり電気がないところでの使用だと思いますので、防災やキャンプ時、車中泊といった場面での電化製品の使用がメインになるでしょう。
Jackery ポータブル電源1000
Jackery Japan ヤフー店
|
Jackery ポータブル電源400
バーゲン・プラス
|
Jackery ポータブル電源240
バーゲン・プラス
|
また、容量も700以外に3種類ありますので、使用環境などで容量を決めて良いと思いますが、Jackeryポータブル電源700はファミリー向けや、防災向けにはちょうど良いサイズだと思いますよ。
そして、キャンプの際の安全性を考えれば就寝時の電気毛布が最適な暖房器具になってくるので、これから寒くなる冬キャンプをするなら一家に一台はポータブル電源を持っていても良いかもしれませんね!
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
↓ランキングに参加していますので、ポチっとクリックお願いします↓
↓共感できるなら気軽にブックマークお願いします(#^.^#)↓