我が家はキャンプを始めたのが2011年なので、キャンプ歴は10年目という事になります。
実際その10年間に40~50泊ほどしかしていないので、年間キャンプ50~100泊してます!と言われるベテランキャンパーさんから比べれば、まだまだ初心者キャンパーの部類かもしれませんね…w
キャンプの際のペグは重要?
そこで、キャンプをする際に購入しないといけないものが多すぎて、ついつい後回しになってしまうペグについて、昔から思っていた素朴な疑問として、ペグって重要か?という事です。
言いかえれば…
『テント購入時の付属ペグじゃダメなの?』
という事です。
元々我が家では、悪天候の際にキャンプをする事がないファミリーキャンプがメインで雨が降りそうなら、基本行き先を変更し極力悪天候な地域には行かないようにしていましたが、それでも山間部の天候は変わりやすく度々雨に見舞われる事は多々あります。
タープが飛ぶ!
そうした中、先日の本栖湖の浩庵キャンプ場に宿泊した際に、突然の強風でタープが飛ぶ!
というかペグが抜ける事態になりました。
Σ( ̄□ ̄|||)
※タープってこの日除けの事なんですが…
⇩タープが倒れた記事です⇩
ニッチ・エクスプレス
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確かに、今回の設営の際に湖と車が走る間隔が狭く、いつもであれば余裕を持って小川張りにするのですが…
サイトが狭かった為それも出来ず、横にタープを張ってペグに関しても通常より狭い間隔で打たざる得なかった事、そして地面が砂地というか砂利地で抜けやすかったのも原因だと思っています。
なにはともあれ危険な事だった事は間違いないですね。
付属ペグとは?
実際その時使っていたペグがコレです!
ちなみに真ん中の黒い30cmの長さのスノーピークアイアンペグです。
タープ付属のアイアンペグなんですが、かなり太いし長さもあるのですが、地面次第と強風で抜けちゃいましたので、その後は大きい石をその上に載せていました。
そして、黒いペグの右隣がスノーピークテント付属のアルミペグで軽量ですが、地面の硬さ次第では、ペグ自体が曲がっちゃいます。
更に右隣は、キャプテンスタッグテント付属ペグで、鉄製ですが地面次第では曲がりますし、その横はキャプテンスタッグタープ付属ペグで、プラスチックですので正直未だに使った事がないです…ww
なので…
あとは鍛造ペグしかない!となる訳なんです。
鍛造ペグとは?
でも、鍛造って何?
(。´・ω・)?
ちなみに鍛造(たんぞう)とは、金属加工の一種で、金属をハンマー等で叩いて圧力を加え金属内部の空隙をつぶして結晶を微細化し、結晶の方向を整えて強度を高めると共に目的の形状に成形するやり方です。
また、古くから刃物や武具、金物などの製造技法として用いられてきた製法ですね。
そして鍛造ペグの有名二大看板で、買って絶対に損はないと言われているのが…
スノーピーク ソリッドステーク
最強ペグでスノーピークのシンボルにもなっており、燕三条に伝わる鍛造製法で、どんなに固い地面にも確実にテントやタープを固定し、安全を生み出します。
ナチュラム アウトドア専門店
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ちなみに20cmタイプが1本あたり税抜き320円です。
ナチュラム アウトドア専門店
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30cmタイプだと1本あたり税抜き420円ですね。
最強のペグと名高いだけあって、結構な金額です…
村の鍛冶屋製 エリッゼステーク
通常の丸棒のペグは地中でペグがクルクルと回り使い勝手が悪いですが、楕円のエリッゼステークは、砂利や石が混じった固い地面でも入り込みが良く、地中でクルクルと回る事なく、ガッチリと固定します。
村の鍛冶屋
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ちなみにこちらは18cmタイプが1本あたり税抜き300円です。
村の鍛冶屋
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そして、28cmタイプが1本あたり税抜き330円ですね。
このソリッドステークとエリッゼステークを比べると若干、村の鍛冶屋のエリッゼステークの方がコスパは良いです。
ただ、その分2cm短いですが、ここは許容範囲のように感じますけどね。
そして、我が家のスノーピークのアメニティタープはペグが8本必要になる訳で、スノーピークのヴォールトのペグも考えれば更にあと18本前後必要になりますので、全部を鍛造ペグにしたら、サイズにもよりますが7,000円~10,000円くらいかかるんです。
はたして…
こんな高いペグ必要?
ちなみに、タープが風で飛んだのは今回だけで、テントについては一度も飛んだ事がありません。
そもそも、いつもは林間サイトで風がそこまで強くなく、今回のような遮蔽物の無い湖近くに設営した事自体が初めてだったのも原因と考えられますが、今後も遮蔽物の無い場所でのキャンプもあるかもしれないので…
やはり鍛造ペグを注文する事に!
ですが…
このブログタイトルにもあるように、当ブログは格安をうたっているので格安でコスパの良い鍛造ペグを探しましたらありましたよ!!
格安鍛造ペグを試してみた!
黒カチオン処理 鍛造ペグ
NEXT STAGE
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価格は20cmタイプで1本あたり税抜き200円以下なので格安です!
素材の丸い鋼材を約1100℃になるまで真っ赤に熱し、約1トンという強力な力で一気に断面を円形に潰した鍛造ペグで、熱した鋼材に強力な圧力を加えて鍛え上がるみたいです。
という事で、この商品をポチっとしちゃいました~♬
実際届いて手にしてみると、さすが鍛造!!強度、品質的にも問題はなさそうですね。
ただ、過酷な天候下で遮蔽物の全くなく風の影響をモロに受けるキャンプ場だと鍛造ペグがあった方が良いですけど…
そもそも、天候の悪いときにキャンプに行かなかったり、最悪タープも張らずにテントだけなら付属ペグでも全然大丈夫です!
※プラスチックペグだと問題ですが…w
実際に使ってみた感想
20cmの格安鍛造ペグではありますが、実際に設営した感想では非常に打ちやすいし、今まで付属のアルミペグを使ってきた自分からすれば、ペグが地面に中々入らないというストレスから解放されました!
こんなに違うのなら、最初から買っておけば良かったと思い、結局後日追加で2セット購入しちゃいましたよ~ww
⇩格安鍛造ペグを使った記事です⇩
結局、タープ用にエリッゼステーク(28cm)を8本も買っちゃいましたけどねw
それくらい、鍛造ペグの威力は凄まじいので、キャンプ初心者の方でペグ打ち苦手な方は、最初の段階で鍛造ペグを買う事がおススメです!
絶対、後悔はしませんよ!!
結論
また、先日岐阜県の大津谷公園キャンプ場の砂利サイトを利用したのですが、ここのキャンプ場の砂利サイトは、今までいったキャンプ場の中で一番地面が固かったですが格安鍛造でもキチンと打ち込めましたので、格安のテンペグでも十分です!
その時にはエリッゼステークと格安鍛造ペグを使用しましたが、使った印象は遜色はなかったように感じました。
多分、付属のアルミやアイアンペグだったら、ペグダウンに相当な時間が掛かったと思いますが…
⇩大津谷公園キャンプ場の記事です⇩
以上の事を考えると、ペグに関してはキャンプの際に必ず必要になるギアですので、格安でも構いませんので、鍛造ペグは持っていても良いキャンプギアだと思います。
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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