
例年の夏はキャンプ旅が定番の我が家ですが、今回は初めてハイエースでの車中泊旅という事で、今朝から津軽観光を楽しんでいました。
そして、いきなりの大雨でコンビニで昼食を済ませたあとは更に北上を目指して竜飛岬を目指し、最終的には道の駅 浅虫温泉で車中泊しましょう。
道の駅 浅虫温泉で車中泊をしよう!

前回まではファミリーマートで昼食を済ませた後は、更に津軽半島の最北端竜飛岬を目指してひた走りますが、霧も出てきて視界も最悪な状況ですね。

そして、所々で豪雨にも見舞われて北上するのが心配になってくるほどです。
竜飛岬は暴風雨!

昼食を済ませて天候の悪い中、14時半頃にようやく竜飛岬に到着ですが、暴風雨が酷くてとても観光ができる状態ではありません。
またここは津軽海峡冬景色歌謡碑で、石川さゆりさんの楽曲がスピーカーを通じて轟音が流れる事で有名ですが、とてもゆっくり聞いておれないので、まずは避難しましょう。
青函トンネル記念館を楽しもう!

念願の竜飛岬は天候が悪く、天候の回復を待ってまずは屋内施設の青函トンネル記念館へ向かいます。
ここは津軽海峡の海の底を貫く青函トンネルを分かりやすく展示されており、構想から42年、過酷な条件の中で 繰り広げられた数々の軌跡を学ぶ事ができます。
体験坑道を楽しもう!

またここでは海面下140mの別世界を体験できるようなっており、竜飛斜坑線で行く体験坑道へ向かえるんです。

そして津軽海峡の海の底を貫く青函トンネルを、実際に工事作業に使った地下の坑道を体験できる体験ツアーに参加できるんです。
地下トンネルは凄い!

そして海面下140mまで青函トンネル竜飛斜坑線 もぐら号に乗って進み、いざ坑道に到着ですが、海底140mなのでひんやりしており夏には最適ですね。

斜度14度の斜坑をわずか7分で海面下140mに到着すると、案内係の誘導で説明を聞きながら約20分、実際に歩いてゆっくりと進んで行きますよ。
坑道展示エリアを見学しよう!

その後は各自坑道展示エリアを見学できて、当時の工事方法などを学ぶ事ができます。

また、ここに来るまで知りませんでしたが海底トンネルの深さ140mは世界一らしく、イギリスとフランスを繋ぐ英仏トンネルよりも深いなんて凄いですね。

この青函トンネルは無駄な公共事業という認識が筆者にはありましたが、そもそも青函連絡船の沈没が経緯だった事などは知らず大変勉強になりましたよ。
展示ホール&ギャラリーを見学しよう!

40分の坑道体験を終えて地上に戻ってきたら、引き続き展示ホール&ギャラリーを見学しましょう。

ここでは青函トンネルの構想から完成までを様々な資料と立体モデルなどで解りやすく展示されているので、小さな子でも分かりやすかったです。
竜飛岬を散策しよう!

青函トンネル記念館を一時間ちょっと見学したら、先ほどの雨は止んでおり改めて竜飛岬を散策しますよ。

そして、灯台の展望台からは津軽海峡の20㎞先の北海道も眺めれます。

そして、再度「津軽海峡冬景色」を大音量で聞いてから竜飛岬を後にしましたよ。
道の駅 浅虫温泉に到着!

津軽半島の最北端竜飛岬を後にして、途中給油を済ませて向かったのは本日の車中泊の地である道の駅 浅虫温泉です。
ここは浅虫温泉も併設された道の駅になっており、車中泊をするには最適で他の車中泊利用者も多いです。
スモークサーモンの刺身と生姜焼きを食べよう!

ここ道の駅 浅虫温泉に到着したのは18時頃で、夕食の準備を初めていきましょう。

御飯を炊きながらスモークサーモンの刺身と生姜焼きをマルチグリドルで作っていき、ハイエースの車内で美味しくいただきましたよ。
JHQ マルチグリドル
食後は浅虫温泉を堪能しよう!

車中泊での食事の後は簡単に食器を拭いて、小型クーラーボックスに入れていき旅の途中にキャンプ場などで洗浄するのがベストです。

その後は19時半頃に浅虫温泉をのんびり堪能して、疲れもあるので早めに横になり本日の車中泊は終了です。
下北半島を楽しもう!

翌朝は早めに就寝した事もあり、5時前には寒さで目が覚め本日の準備を初めていきます。

本当はここで朝食を作るのでも構いませんが、他の利用者の邪魔にもなるので起きて早々に朝食が作れる場所へ移動しましょう。
ホットサンドを食べよう!

道の駅 浅虫温泉を5時半頃に出発して国道4号線沿いのパーキングに車を停めて、ホットサンドを作っていきましょう。
ここのもしもしピット 国道4号下り 平内町平内パーキングは、トイレもあるし駐車場には車も少ないので早朝に車内で調理をするくらいなら問題はありません。

4w1hホットサンドソロなら三人分のホットサンドを作るのも簡単ですし、6枚切りの食パンなら2食分にもなるのでこういった車中泊旅でも簡単で美味しいですよ。
4w1h ホットサンド ソロ
霊場恐山を観光しよう!

ホットサンドで簡単に朝食を済ませた後は、一路下北半島の日本三大霊場でもある恐山に向かいます。
恐山冷水で若返ろう!

むつ市内を抜けて恐山に向かう途中に出てくるのが恐山冷水です。
ここは1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返ると伝えられており、参詣前に立ちよるのがおススメで、我が家が訪れるのは二度目なんですよ。

来年50歳の嫁さんは、その事もあってガブガブ飲んでましたけどねw
三途の川に寄ろう!

そして、恐山菩提寺の少し手前にあるのが三途の川で橋を渡る事はできませんが、もし渡ったらと思うと少々怖いですね。
恐山菩提寺を参詣しよう!

そして二度目の恐山菩提寺に到着ですが、この霊場としての独特の雰囲気はゾクゾクしちゃいますね。
以前の青森キャンプでは訪れた事はありますが、知人からは連れて帰ってくるから偶数いかないと駄目と脅かされていたので今回来れて良かったですw

拝観料を払って霊場を散策しますが、この無数にある風車をみると恐山に来たのだと実感できて大平和観音像までくると極楽浜が見渡せます。

恐山菩提寺では境内ではあちこちに風車が置かれていますが、 これには、死者への供養という宗教的な意味と、人体に有毒な恐山の火山性ガスを含む風の流れを知るためという実用的な意味の両方があるみたいなんですよ。

のんびり写真撮影していたら勝手に三男が極楽浜に入っていましたが、これって大丈夫なのか少々心配になりましたよ。
恐山温泉で薬師の湯に入ろう!

そして、今回恐山に訪れた目的のひとつが恐山温泉の薬師の湯に入る事で、以前家族と来たときはタオルを持参しなかったので入る事ができなかったんですよ。

また恐山入山料を払えば、誰でも無料で源泉かけ流しの温泉に入浴できるので、夏場散策した後にサッパリしてから恐山を後にしましたよ。
本州最北端大間崎に行こう!

恐山の後は昼食時間もあったので仏ヶ浦に寄らずに、まずは本州最北端の大間崎に向かいます。
大間は黒いダイヤといわれるマグロの一本釣りで有名な港町で、今回は夕方にここから函館に渡るので、まずはここでランチをいただきましょう。
お食事処 かもめでマグロ丼を食べよう!

大間崎周辺には名産のマグロ丼を食べる事ができる店が多く、今回選んだのはリーズナブルにマグロを食べられると評判のお食事処 かもめです。
本当は他のお店にも興味があったのですが、定休日らしくこちらでマグロ丼をいただきますよ。

そして、頼んだのはマグロ丼並盛り、小盛り、それとお子様丼ですが、マグロの中トロ部分はさすがに甘くてトロけて絶品でした!
また、三男(10歳)用に頼んだお子様丼ですが思ったよりも御飯の量が多くて食べ切れず、結局自分が残りを食べて完食です。
お腹もいっぱいになり引き続き旅を再開しますが、話も長くなるので続きは続編で紹介するので皆さんお楽しみ~♪
今回車中泊費用【道の駅 浅虫温泉】
2025.8.17~8.18
- 道の駅 浅虫温泉:無料
- 青函トンネル記念館:2,250円
- ガソリン代:6,704円
- 浅虫温泉:880円
- 恐山菩提寺:1,000円
- かもめ:5,500円
合計費用:16,334円
今回は車中泊旅なので走行距離がエグく毎日ガソリン代がかかりますが、宿泊費やキャンプ場利用料もなくて観光や外食に費用がまわせるので格安ですよ!