寒い日が続いておりますが、前回の利賀国際キャンプ場ではキャンプを始めて初の氷点下を記録し防寒対策を施せば、冬キャンプも怖くない事が実証できました。
そして、会社の同僚からキャンプに行きたいと言われ、事前に「ゆるキャン△」でキャンプ勉強をさせたので、今回行くのは聖地浩庵キャンプ場です。
ゆるキャン△聖地でキャンプをしよう!
前回のキャンプでは、寒さゆえの色々な問題は起こりましたが、今回はキチンと準備をしてキャンプに臨みます。
⇩前回の氷点下キャンプの記事です⇩
そして、一緒にキャンプに行くのはキャンプ初心者Mさんです。
Mさんとキャンプに行く理由は?
このMさん自転車が趣味で、本栖湖なら1週1時間程度ですし富士山も見れるので、夏に夫婦で本栖湖でサイクリングキャンプはオススメですと2年前に話していたんです。
その時、Mさんの『テント買って、是非夫婦で行ってみますよ~!』と話しており、テントも買ったと言っていたので、自分は本栖湖に行ったと思っていました。
その時から、数年経って久しぶりにMさんに会った際に本栖湖キャンプはどうだったのか聞いたら、奥さんがキャンプに気乗りせずにテントも寝袋も2年前に買ったけど結局行けていないという残念な返事を聞きました。
そのため、まずはMさんが行ってみて楽しかったら、改めて奥さんを誘ってみては?と提案し、一緒にキャンプに行く事になった訳です。
浩庵キャンプ場へ行こう!
浩庵キャンプ場へは今年の夏にも家族で訪れていたのですが、今回はキャンプは40代のオッサン二人でのキャンプで、景色の良い本栖湖湖畔の浩庵キャンプ場を目指します。
⇩浩庵キャンプ場の基本情報です⇩
また、アニメや漫画で有名な「ゆるキャン△」聖地になっており、1,000円札の裏面ある絶景逆さ富士を見れる人気のキャンプ場です。
ただ、今まで数回本栖湖には訪れているのですが、運が悪くキレイな富士山を拝めた事がなく、今回は天気も良さそうなので期待が膨らみます。
⇩浩庵キャンプ場の利用記事です⇩
自宅を出発しよう!
富山からだと距離もあるので、出発時間は深夜の3時頃Mさんの自宅に迎えにいき荷物を積み込みます。
今晩の月は満月とTVいっていましたが、富山の空は雲がなくキレイな満月を見ながら本栖湖へ4時間ほどかけて車で向かいます。
途中休憩も挟みながら、本栖湖に到着したのは朝の7時頃です。
絶景の富士山…?
そして気になる到着後の富士山は絶景です!
……
……
すいません。本当はコチラです…
どんよりしており、そもそもどこに富士山があるのかもわかりません。
それでは、さっきの写真はトイレ近くに張ってあった看板で、富士山が見えず残念です。
浩庵キャンプ場でのチェックイン!
当時は、浩庵キャンプ場は日本屈指の人気キャンプ場で訪れるキャンパーが多く、通常のキャンプ場と違ってオープン8時前から入口に車が並ぶ事で有名です。
開場1時間前の7時頃に着いた際は、オフシーズンの平日で車が1台もいなかったので写真を撮る余裕がありましたが、7時半頃には1台車が入口に来たので、車に乗って2番目に並びます。
オープンまでの時間は車で待機しており、時間が来たら管理人が車に整理券を渡して呼びにくるので順番にチェックイン手続きを済ませますが、この時期は本栖湖の水量が多く湖畔にテントを張るスペースが限られる旨を聞いて設営開始です。
浩庵キャンプ場で設営をしよう!
チェックイン完了した8時半頃ですが、夏に来たときよりも本栖湖の水かさ高く、車が走行できる道路位置近くまであったので、今回は湖畔通路の上にテントを張っていきます。
天候は変わらず小雨がパラパラ降り出しMさんには、荷物運びをお願いして自分一人でテントを張っていき9時前には設営完了です。
焚き火台の脚がないハプニングが!
設営後は、Mさんと焚き木拾いを済ませ、いざ焚き火をしようとしたら焚き火台の脚がありません。
我が家の焚火台はユニフレームのファイアグリルで、焚火台を支える脚が無いことに気付き、嫁さんに連絡して探してもらうがありません。
ユニフレーム ファイアグリル
ヒマラヤ PayPayモール店
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以前に使ったのは、1週間前の利賀国際キャンプ場だったので、直接電話をして管理人さんにキャンプ場内を探してもらうと見つかり着払いで自宅に送ってもらいます。
⇩ 利賀国際キャンプ場の記事です⇩
浩庵キャンプ場は直火OKですが、結局は脚を使わずに石で高さを調整し、焚き火台を置いて焚き火を始めまていきます。
早めに昼食をとろう!
一緒にキャンプをしているMさんが小太り体型なんですが、10時頃には腹が減ったと言い出します。
朝食を5時頃にコンビニで済ませたからかもしれませんが、Mさんは大自然の中で、すでに食欲全開モードです。
Mさんが腹が減ったとウルサイので、ちょっと早めに味噌煮込みうどん(3人前)を作りますが、自宅で食材を切るなどの下準備を済ませておけば簡単に作れます。
相当お腹が減っていたらしく2人前近くをペロリと平らげ、食器を片付けた後に夕食の買い出しの為に、車で20分程の富士吉田市まで出掛けます。
富士眺望の湯 ゆらりで温泉に入ろう!
買い出し前に寄ったのが、露天風呂から富士山の美しい眺望が楽しめる温泉の、富士眺望の湯ゆらりです。
私はここに来るのが2回目で数年前に家族で来たときには、ゆっくりと温泉に浸かる事が出来ないハプニングがありました。
⇩その時のキャンプ記事です⇩
富士山の眺望が売りの温泉で、入浴料は大人1,300円で、土日は1,500円でかなり高めですが、当日は生憎の小雨まじりで富士山は見えないので、こういう日は安くしてくれてもよいですよねw
ただ、数種類の温泉が楽しめるので、のんびり温泉を楽しむにはおススメですよ。
マックスバリュー富士河口湖店で買い出しをしよう!
入浴後は近場のスーパーで買い出しをしますが、ここでもMさんはやってくれます。
Mさんが食材費を出してくれましたが、夕食&朝食だけで合計金額が5,000円を超えて高過ぎです。
しかも、焚き火でマシュマロを焼きたいと言って2種類購入し、ツマミも色々購入しています。
スーパーに来ると見た物が全て食べたくなってしまいカゴに余計な物を入れるので、いつも奥さんに叱られるみたいですが、今回はそのリミッターが外れたいますねw
トウモロコシを買いに行ったはずが…?
買い出しも終わってキャンプ場に戻っていると、Mさんがトウモロコシも食べたいというので、道沿いの直売店に寄ります。
Mさんが車から降りて直売所に、行っている間に自分は車から降りずスマホを弄っていたら3~4分程してMさんが戻ってきました。
そして、手に持っていたのがシャインマスカット(一房1,700円)です!
流石にエッと思いMさんに尋ねますが、トウモロコシの看板を出してあるけど、1か月前にトウモロコシは終了で売っておらず、店に入ったら買わずに出る事が出来ないので、つい買ってしまったと言います。
ちなみにコンビニでもトイレに寄る度にジュースを買って、またトイレに行きたくなる悪循環でタバコを止めてから、ここ数年でかなり太ってしまったと言っていました。
そういう意味では、憎めないキャラなMさんです!
早めに夕食をとろう!
キャンプ場に戻ったのが15時頃で薪拾いなどを夕飯の下準備も済ませ、16時にはMさんが腹が減ったと言い出したので酒を飲みながら、早めの夕食を始めアヒージョを作っていきます。
今回は初めて直火調理をしますが、焼肉も焼き鳥もアヒージョも何でも美味しいですね。
焚き火を囲んでのアルコールタイム!
18時前には真っ暗ですが早めの夕食だったので食器を片付け、ホットウイスキーを飲みながらマシュマロを焼いたりの談笑タイムです。
今回のキャンプは、Mさんに合わせての常に食うか飲むかのキャンプだったので帰ってからの体重計が怖いです。
火の始末はシッカリとしよう!
そして、時間は21時頃、最後に歯磨きに行って戻ってきたら大事件が…!?
数時間前から風が強くなってきたのにサイトをそのまま空にして、二人で炊事場に行っている間に折り畳みチェア2脚が、風で飛ばされて焚き火の炎に倒れて炎上してました。
風の強い日は、こういった軽量の椅子は焚き火近くで使用するのは注意するべきで、テントに飛び火しなかったのは不幸中の幸いでした。
そうして、Mさんのドタバタ劇はありましたが、本日のキャンプは終了です。
浩庵キャンプ場(二日目)
一週間前の利賀国際キャンプ場では寒さで痛い目を合いましたが、本栖湖の気温は高く早朝でも10℃近くあり、かなりの防寒仕様で臨んでいましたが冷え込みもなく助かりました。
早朝も天気が悪いですが、今日はこの後徐々に天気が良くなる予報ですので、10時までのチェックアウトまでに富士山が見える事を祈って、コーヒーを沸かします。
キャンプの早朝に焚き火しながらのコーヒータイムはキャンプをしていて一番マッタリするひとときなんですよね。
朝食を作ろう(ホットサンド)
コーヒータイムの後は、ホットサンドを焼いてのんびりと朝食をいただきますが、中々晴れません。
朝食後に天候の回復しないので撤収を始めますが、ようやく太陽が昇り初め雲も少なくなってきました。
だいぶ、雲も減ってきて富士山の全体像が見えてきたところで、Mさんが『カレー麺を喰いたい!』と言うので、ホットサンド食べた後ではありますが富士山を見ながらカレー麺はお約束です。
キャンプは来たときよりも美しく!
浩庵キャンプ場内は人気キャンプ場ですが、広範囲過ぎて管理清掃が行き届かず、ゴミが落ちていたので一緒にゴミ拾いをします。
これを神様が見ていたのか、徐々に光がさしてきて雲も少なくなってきます。
チェックアウト時間の10時前には、富士山の全貌がシッカリと見えたところで、浩庵キャンプ場を後にしました。
帰宅途中には、「ゆるキャン△」聖地巡礼をしながら帰路について今回のキャンプは終了です。
⇩帰りのゆるキャン△聖地巡り珍道中記事です⇩
キャンプ費用【浩庵キャンプ場】
2019.11.13~11.14
- キャンプ場利用料:Mさん負担
- 富士眺望の湯 ゆらり:大人1,300円
- 食材費:Mさん負担
総合計:1,300円
今回のキャンプは用品&ガス&薪&ガソリン代や諸準備費用はそれなりかかりましたが、Mさんがキャンプ費用を全部出してくれたのでリーズナブルです。